「婚活、もうやめたいかもしれない…」 「婚活に疲れた…」
婚活が長引いたり、真剣に考えていた相手との関係が終わってしまったり…。婚活をしていると、心がポキッと折れそうになる瞬間は、誰にでも一度は訪れるのではないでしょうか。
そんな時、「もう結婚なんて諦めて、ひとりで生きていこうかな…」と、独身を貫くことを考え始めることもあるかもしれません。
この記事を開いてくださったあなたも、今まさにそんな気持ちを抱えているのかもしれませんね。
こんにちは、青ねこです。
何を隠そう、私自身も婚活中、何度も「もうやめたい!」と心が沈んだ経験があります。
特に、真剣交際まで進み、大好きだった人から突然別れを告げられた時の落ち込みは、なかなかのものがありました。(この話は、またいつか詳しくお話しできればと思いますが…)
でも、そんな時、どうやって気持ちを立て直し、再び婚活という戦場(あえてこう呼びます!)に足を踏み入れる覚悟を決めたのか。
今回は、婚活をやめたくなった時に私が意識してきた
【4つの思考法】
をご紹介します。
この4つの考え方を取り入れることで、少しだけ心が軽くなり、「もう少しだけ頑張ってみようかな」と前向きな気持ちになれるかもしれません。
「婚活、もう無理かも…」と悩んでいるあなたの、小さな励みになれば嬉しいです。
婚活には心が折れる瞬間がある、それは「あるある」
婚活をしていると、本当に色々なことがありますよね。
- 自分が「この人、すごく良いかも!」と思った相手から、あっさりお断りの連絡が来る。
- 「結婚も具体的になってきたかな?」と思っていた真剣交際中の相手から、まさかのお別れ。
- いくら申し込んでも、お見合いすら組めない全滅状態。
- 気づけば婚活を始めてから数年が経過していて、焦りだけが募る。
挙げればキリがないほど、心が折れそうになる瞬間はたくさんあります。
私、青ねこは「婚活は、自分さえ諦めなければ、いずれは必ず結婚できる」と信じています。
でも、その「いずれ」が一体「いつ」やって来るのか…。出口の見えないトンネルを、たった一人で歩き続けているような感覚は、本当に大きなストレスになりますよね。
そう、婚活とは、心が折れそうになる自分との戦いでもあるのです。
でも、大丈夫。そんな時こそ、これからお話しする4つの思考法を試してみてください。
思考法1:出会いは奇跡。「そう簡単じゃなくて当たり前」と心得る
「なかなか自分に合う人に巡り会えない…」 これは、婚活をしているほとんどの人が抱える悩みではないでしょうか。
でも、少し冷静に考えてみてください。
これまで全く接点のなかった人と、たった数回のやり取りや、1時間程度の初対面で「この人だ!」と確信し、結婚までたどり着くこと自体が、実はとてつもなくハードルの高いことなのです。
特に女性は、男性に比べて相手に心を開くまでに時間がかかる傾向があると言われています。だからこそ、「婚活でそう簡単に出会えるわけがない」という認識を、まずしっかりと持つことが大切です。
「婚活は長期戦になるのが当たり前」くらいのスタンスで臨むことで、過度な期待からくる焦りや落ち込みを少し和らげることができるはずです。一つ一つの出会いに一喜一憂しすぎず、「ご縁があればラッキー」くらいの気持ちでいる方が、精神衛生上も良いかもしれません。
思考法2:心と体の充電期間。「戦略的休息」でリフレッシュ
婚活って、本当にしんどいですよね。
精神的な消耗はもちろんですが、貴重な休日を使ってお出かけの準備をし、初対面の人と気を遣いながら会話し…当然、自分の自由な時間は減り、交通費やお茶代などの出費もかさみます。
「頑張って休日に時間を作ったのに、何の進展もなかった…」なんてことは日常茶飯事。その結果、ゆっくり休む時間も取れず、疲労が蓄積し、メンタルにも悪影響が出てしまう…。
まるで、婚活という名の毒が、心と体にジワジワと染み渡っていくような感覚に陥ることも。
こんな状態では、無理に婚活を続けても良い結果には繋がりません。むしろ、表情が暗くなったり、ネガティブな発言が増えたりして、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性すらあります。
そんな時は、思い切って1ヶ月ほど婚活を「お休み」してみることを強くおすすめします。
お見合いの予定が一つも入っていないGoogleカレンダーの空白は、想像以上にあなたの心を解放してくれるはずです。
その間に、自分の好きなことに没頭したり、美味しいものを食べに行ったり、ゆっくりと休息を取ったりして、心と体をしっかり充電しましょう。自分磨きに時間を使うのも良いですね。
休むことは、決して逃げではありません。婚活をより良い状態で再開するための、立派な「戦略的休息」なのです。
◎休む時の注意点 ただ、一つだけ注意点があります。それは、「1ヶ月だけ」と、あらかじめ期間を決めて休むこと。 ずるずると長期間休んでしまうと、いざ再開しようという時に大きなエネルギーが必要になりますし、何よりも貴重な時間がもったいない。「人生は有限である」ということも、頭の片隅に置いておきましょう。
思考法3:あなたはあなた。「他人と比べない」マインドセット
最近は、SNSでご自身の婚活状況を発信している方も多いですよね。
中には、 「素敵な方と出会えて、無事に結婚することができました!」 「トントン拍子に話が進んで、自分でもびっくりしています!」 といった、幸せいっぱいの投稿を目にすることもあると思います。
それを見ると、「どうして自分はうまくいかないんだろう…」「私だけ取り残されているような気がする…」と、焦りや劣等感を感じてしまうかもしれません。
その気持ち、痛いほどよく分かります。思わずスマホを握りつぶしたくなるような、やるせない気持ちになることもありますよね。
でも、どうか忘れないでください。それは他人の人生であり、あなたの人生とは全く別のものです。 他人の婚活が順調に進んでいるからといって、あなた自身に価値がないということには、決してなりません。
「よそはよそ、ウチはウチ」です。
他人と自分を比べて落ち込むのではなく、むしろ「おめでとう!」と心の中で祝福してあげるくらいの余裕を持つことで、不思議と自己肯定感が高まることもあります。他人の幸せを喜べる人は、きっと自分自身の幸せも引き寄せられるはずです。
思考法4:「変えられないこと」で悩まない。自分の魅力に集中する
婚活をしていると、どうしても自分のコンプレックスや、変えられない部分に目が行きがちです。
でも、「変えられないもの」に囚われてクヨクヨ悩むことほど、無駄な時間はありません。
変えられないものとは、例えば、
- 性別
- 身長
- 年齢(過去に戻ることはできません)
- 過去の経験
- そして、他人(相手の気持ちや考え方を変えることはできません)
これらは、あなたがどんなに努力しても変えることができないものです。
変えられないことでウジウジ悩んでいても、何も始まりません。それよりも、あなたが持っている素晴らしいところ、あなたの「変えられる部分」に目を向けて、そこを伸ばしていく方がよほど建設的です。
あなたの笑顔、優しさ、趣味、仕事への情熱…どんな些細なことでも構いません。あなたの魅力に光を当て、それを輝かせる努力をしましょう。
そして、そのあなたの魅力に気づき、大切にしてくれる相手と出会い、交際に進めば良いのです。
婚活に限らず、人生は配られた手札で勝負するしかありません。変えられないことで悩むエネルギーがあるなら、そのエネルギーを自分の魅力を磨くために使いましょう。
まとめ:あなたの人生は、婚活だけがすべてじゃない
「婚活、もうやめたい…」 「婚活に本当に疲れた…」
もし今、あなたがそう感じているのなら、今回ご紹介した4つの思考法を、ぜひ試してみてください。
- 出会いは奇跡。「そう簡単じゃなくて当たり前」と心得る
- 心と体の充電期間。「戦略的休息」でリフレッシュ
- あなたはあなた。「他人と比べない」マインドセット
- 「変えられないこと」で悩まない。自分の魅力に集中する
婚活は、時に孤独で、自分自身との戦いのように感じるかもしれません。でも、あなたは決して一人ではありません。同じように悩み、迷いながらも、前を向こうと頑張っている仲間がたくさんいます。
そして、忘れないでください。あなたの価値は、婚活の結果だけで決まるものではありません。
少し休んで、またエネルギーが湧いてきたら、自分のペースで婚活を再開すればいい。もし、婚活以外の道に幸せを見つけられるなら、それも素晴らしい選択です。
この記事が、心が折れそうになっているあなたの背中を、少しでも押すことができたなら、青ねことしてはこれ以上嬉しいことはありません。
あなたの婚活、そしてあなたの人生が、より豊かなものになることを心から応援しています!