自分磨き

婚活で「お断り」されるのはなぜ?「理由がわからないあなた」に見て欲しい記事

婚活で「お断り」されるのはなぜ?「理由がわからないあなた」に見て欲しい記事

次につなげる反省会で、婚活を前進させよう

婚活中に「お断り」の連絡が来ると、やっぱり落ち込みますよね。
何がダメだったのか分からず、モヤモヤしたまま時間だけが過ぎていく——そんな経験、誰しもあると思います。

でも、そこで立ち止まるのはもったいない。
「わからない」を「わかる」に変えていくことが、次の出会い、そして結婚への大事なステップになります。

もちろん、「顔の好み」は相性の話なので、割り切るしかない部分もあります。
でも、それ以外の自分で変えられる部分があるなら、そこはきっちり向き合っておきたいところ。

毎回のお見合いやデートを、成長につなげる“反省会”として活かしていきましょう。

意外と自分のことはわからない

自分のことって、分かっているようで、実は見えていないことが多いものです。
たとえば、「ちゃんと笑ってるつもり」でも、相手からは無表情に見えていたり、緊張から目線が泳いでいたり。
手や足の動きが落ち着かなくて、知らず知らずのうちに相手に不安感を与えてしまっていることもあります。

まず大事なのは、「自分が相手からどう見えているか」という視点を持つこと。
「自分は大丈夫」ではなく、「相手目線」で振る舞いや態度を見直していくことが、婚活を前進させるための第一歩です。

デート後には“自己振り返りタイム”を

お見合いやデートが終わったら、5分でもいいので、その日の自分を振り返る時間をとってみてください。
その振り返りが、次回以降に「もう一段レベルアップした自分」で臨むヒントになります。

こんなチェックリスト、活用してみよう

発言内容

  • 相手が不快になるような言い方をしていなかったか?
  • ネガティブな話題ばかりになっていなかったか?
  • デリカシーに欠ける話題をしなかったか?
  • 他人の外見を悪く言うなどの発言はなかったか?
  • ボソボソと話していなかったか?相手に聞こえるように発声できたか?
  • 相手の話に否定や、意見を述べなかった?

表情・態度

  • 無表情になっていなかったか? ちゃんと笑えてた?
  • 目を見て話せていた? 目線が泳いでいなかったか?
  • 姿勢はだらけてなかった? 落ち着きのない動きはなかった?
  • 腕組みや貧乏ゆすりなど、相手が引くような仕草はなかった?

会話の内容

  • 相手の話に興味を持って質問できていたか?
  • 自分の話ばかりしていなかったか? 相手の話にちゃんと耳を傾けて、相槌も自然に打てていたか?
  • 相手に質問攻めしてない? 自分のこともバランスよく話せてた?
  • 自分の理想を押し付けすぎたり、思想の強さを出さなかったか?

清潔感・身だしなみ

  • 服装や髪型、乱れてなかった?
  • 爪や靴、鼻毛、眉毛、歯の黄ばみなど、意外と見られてるポイントも大丈夫だったか?
  • シャツがシワシワではなかったか?
  • スマホの画面割れてなかった?
  • 不快な匂いをさせていなかったか?

これらを一つずつ見直して、「もっとこうしておけばよかったな」と思う点があれば、メモしておきましょう。
次回、意識するポイントが明確になり、少しずつ婚活力が鍛えられていきます。

「顔」以外の改善ポイントは、全部やるぐらいの気持ちで

顔の好みは、どうしても相手の感性によるところが大きいので、そこに関しては深く悩まなくても大丈夫。
でも、それ以外の部分でできることは、本当にたくさんあります。

  • 会話力:話題の選び方や質問の仕方、聞き上手になるスキルは、練習すれば必ず上達します。
  • 笑顔の練習:鏡の前で表情筋を動かすだけでも、笑顔の印象は変わります。無理に笑う必要はないけど、“自然にニコッ”ができると好印象。口角を上げることで口元を引き締めることができます。
  • 姿勢を意識する:猫背を直したり、動作をゆっくり丁寧にするだけで、落ち着いた雰囲気や自信が出てきます。
  • 服装・身だしなみ:TPOに合った清潔感のある服装は、「あなたと会う時間を大切にしてますよ」というメッセージになります。

やれることは全部やる。
この貪欲さこそが、婚活成功のカギです。

「お断り」をもらったとしても、それは“改善のヒント”をもらったということ。
落ち込みすぎず、次へのチャンスにつなげていきましょう。